Nagahama Seminar's blog

長崎県立大学の長濱ゼミのブログです。各年度のHPは、右側のリンクに整理されています。ゼミ活動に関心のある方は、ご参照ください。

しまなびフィールドワーク

本学固有の授業である「しまなび(長崎の島に学ぶ)」を

今年度も担当しました。

今年度からは、ゼミの枠組みや学科の枠組みをはずして

より学生が主体的に取り組むことが試みられました。

 

私は、壱岐19班(12名)と20班(13名)を担当しました。

壱岐19班は「また壱岐たい」と題して、観光の問題を調査し

20班は「生き活き壱岐市」と題して、ふるさと納税や災害対応など

行政について調査させていただきました。

 

壱岐の方々の暖かいおもてなしの中で、

大学では学べない様々なことを学べたように思います。

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壱岐での中間報告会を経て、今後、最終報告が作成されます。

少しでも壱岐の発展に貢献できるような内容にしてほしいと思います。

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2016年度ゼミ研修(2)

7月11日(月)

8:30 ホテル出発

9:00すぎ 新日鉄戸畑工場見学

 (高炉や圧延過程を拝見しました。とても勉強になりました)

13:00 エコタウン見学

 (電化製品の解体や電球の解体などの現場を見せていただきました)

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新日鉄、エコタウンそれぞれで貴重なセミナーもしていただきました。

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今後とも机上の勉強と、学外での学びをうまく結び付けていきたいと思います。

お邪魔した各地でお世話になった皆様には心からお礼申し上げます。

 

 

4月15日ゼミ活動

4時間目
今年度は、ゴミと人間の歴史を考えてみたいと思っています。
大量消費・大量廃棄の時代に生きているわけですが、
それを歴史的に辿ってみようというものです。
シルギー『人間とごみ』という著作を手始めに読み始めました。
フランスを中心とする内容になっていますが、
時代ごとに「ごみ」との付き合い方が異なっていることを議論しました。

5時間目
グループワークを中心に取り組みます。
今週は、留学帰国組の皆さんに
フェアトレードに関する英語文献の講読をお願いして、発表してもらいました。
Handbook of Research on Fairtradeという論文集が
2015年に刊行されました。
最新の研究成果が取りまとめられています。
学内で進めているフェアトレード推進活動に論理的な柱を与えられるように
勉強していきましょう。

 

4月8日ゼミ活動

2016年度のゼミ活動が始まりました。
一回目のゼミは、例年通り、自己紹介から。
今年は新しいゼミ生6名を迎えました。
人数としては、とても少なくなりましたが、
やる気はとても高い方が多く集まりました。
特に留学から帰国した学生が3名加わったので
英語文献にも、今まで以上にとの組んでいきたいと思います。

自己紹介の後は、モノポリーによる懇親会。

そして近くの居酒屋での交流会。

「はじめまして」の人たちも、少し、仲良くなれたでしょうか。

長濱ゼミ三期生、卒業

3月22日に、長崎県立大学の卒業式が

ブリックホールにて開催されました。

私のゼミでは、三回目の卒業式となります。

 

今年は、ゼミ生の中村さん、指方君が成績優秀で

表彰されることになりました。

本当におめでとうございます。

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式終了後、ゼミの集合写真も撮影しました。

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皆さんの卒業後のご多幸を心から祈っています。

本当に楽しいゼミ活動を経験させてもらいました。

 

さて、その後は恒例の卒業コンパとなりました。

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このメンバーでの懇親会も、これにて最後ですね。

新年度が始まりました。

長崎県立大学に入学して良かったと、4年後に思える

大学教育を提供したいと思っています。

第四回合同報告会

毎年この時期に、3年生の研究報告の場を設けています。

今回は12月23日の祝日を半日使って、開催しました。

今回は、5ゼミから8つの報告を準備してもらいました。

私たちのゼミは、パスポートの意義、太平洋戦争の銃後という

二つのテーマを設定して、25分のちょっと長い研究報告を行いました。

太平洋戦争は、戦後70年を意識してのことでしょうし

パスポートはシリア難民問題をイメージしたようです。

どちらも、歴史と今を結び付けることに努力していて

「歴史は骨董趣味の学問ではない」という日ごろの小言を

しっかり意識してくれたようです。

 

まずは太平洋戦争の報告の様子

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つづいてパスポート

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おかげさまで、太平洋戦争の報告は金賞をいただきました。

 

経済数学の実用的利用であったり、少子化問題

エネルギー問題などなど、経済学の持つ面白さを

体感できるひと時でした。

来年度以降も、こうした試みを続けたいと思います。

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