9月29日熊本フェアトレード視察
専門演習ではゼミ生を中心にフェアトレードの勉強を行っています。
また、大学内でフェアトレードを推進しようという試みを
ゼミ生以外の学生たちにも声をかけて実施しています。
その一環で、9月29日、30日に熊本市を訪問しました。
熊本市は世界で1000番目、アジアで初めてのフェアトレードタウンに
選出された、日本でもフェアトレードが盛んな都市です。
2013年度に、ゼミ研修旅行で訪問して以来、
熊本市フェアトレード推進委員会の代表を務めていらっしゃる明石祥子さんと
懇意にさせていただいております。
フェアトレードへの熱い思いを拝聴し、学生たちと元気をもらっています。
今年は4月の熊本・大分地震がこの地域に甚大な被害を残しました。
震災とフェアトレード、今年は、このようなお話をうかがうことができました。
少しだけお片づけのお手伝いをしました。
明石さんからお話を伺いました。
みんな熱心に耳を傾けていました。
佐賀大学でフェアトレード推進活動を進められている皆さんと交流しました。
4月15日ゼミ活動
4時間目
今年度は、ゴミと人間の歴史を考えてみたいと思っています。
大量消費・大量廃棄の時代に生きているわけですが、
それを歴史的に辿ってみようというものです。
シルギー『人間とごみ』という著作を手始めに読み始めました。
フランスを中心とする内容になっていますが、
時代ごとに「ごみ」との付き合い方が異なっていることを議論しました。
5時間目
グループワークを中心に取り組みます。
今週は、留学帰国組の皆さんに
フェアトレードに関する英語文献の講読をお願いして、発表してもらいました。
Handbook of Research on Fairtradeという論文集が
2015年に刊行されました。
最新の研究成果が取りまとめられています。
学内で進めているフェアトレード推進活動に論理的な柱を与えられるように
勉強していきましょう。