7月4日のゼミ活動
1.総合演習
対馬研修の事前学習として二冊の文献講読と討議を行いました。
環境省のホームページの漂着ごみに関連する資料の報告です。
行ったことのない場所での調査を色々と考えるのは
とても大変な作業だと思いますが、色々なアイデアが出されてきました。
新たな視点として、韓国文化の歴史的影響について知りたい
ごみの処理の問題から、今後、地方財政の勉強をしてみたいなどの意見が
出されました。
その後、この半期のゼミの活動を少し総括しました。
経済学の専門的な学びが始まって、それぞれに面白さを感じているようでした。
2.専門演習
1)4時間目
MelosiのPrecious Commodityを続けて読んでいます。
1920年から1945年の時代区分を考察しました。
都市化の進展と水道事業の拡大の議論です。
建設主体が変わっていく点や合衆国の水道制度が急速に整えられる様子が
明らかにされました。
2)5時間目
第一次世界大戦の再考の最終回です。
戦争が終わり、社会がどのように変わったか、
これを全員で考えました。
社会の価値観が大きく変わったこと、その理由、
さらに経済的な構造がどう変化を遂げたかを議論しました。
来週はゼミ旅行です。多くの関係者の方にお世話になります。