Nagahama Seminar's blog

長崎県立大学の長濱ゼミのブログです。各年度のHPは、右側のリンクに整理されています。ゼミ活動に関心のある方は、ご参照ください。

5月22日専門演習

4時間目

マクニールの『20世紀環境史』の11,12章を検討しました。

11章はアイデアと政治ということで、

宗教、ナショナリズムと並んで、経済成長の探求が

社会を動かすエンジンになったことを報告してもらいました。

ゼミ生からは、レイチェル・カーソンの役割や20世紀の位置づけについて

コメントが出されました。

12章は、この本のまとめということで、

20世紀がそれ以前の世紀と比べて環境負荷という点で

極めて特異な時代であったことを報告してもらい

ゼミ生からは、これまでの経済学の学びとの関連する点を

それぞれコメントしてもらいました。

 

5時間目

第一次世界大戦と日本も、第6章と最終章を検討しました。

戦後の日本が、現代の日本と同じように民主主義を志向していたことを

見てきたわけですが、そのうえで、現代日本とどのあたりが違うのかを

コメントしてもらいました。

また英語班は、フランスの第一次世界大戦時の状況について

報告してもらいました。

熱心に翻訳にも取り組んでもらいました。