6月27、28日合同ゼミ旅行
毎年恒例のことですが、今年も4ゼミ計47名で
合同のゼミ研修を行いました。
佐世保から400km近い距離の鹿児島へ行きました。
時間の都合上、昼食などは途中のパーキングで。
8時に出発して、ようやく知覧に到着(14時)
館内は私たち以外にも多くの訪問者がいらしていました。
そして、語り部の峯苫眞雄さんのお話を聞くことができました。
私を含めて、多くの学生たちも涙を浮かべていました。
まさに尊い命を国のためにささげたのは、同行の学生たちと
同じ年代の若者たちです。
心の深くまで、特攻された皆さんの視線が突き刺さりました。
大変駆け足ですが、その後は、焼酎工場の見学へ。
試飲もさせていただきました。
ここで全員で記念撮影。
そして、この日の宿泊先KKRかごしまへ。
夜は薩摩名物の黒豚のしゃぶしゃぶでした。
恒例のゼミ紹介も。
その後は、各ゼミで夜の鹿児島へ(笑)
私たちのゼミには、卒業生の中馬君も参加してくれました。
先生として頑張ってくれている様子を話してくれました。
みんなでずいぶん盛り上がりました。
2日目は、黎明館へ。
学生たちは飽きちゃうかなと思っていたのですが、
みんな熱心に見学してくれました。
最後はお土産購入。
ようやく雨雲が晴れてきて、最後に西郷さんたちと
記念撮影。
中馬君が、学生諸君に
「学生時代は「良く学び、良く遊び」を徹底したほうが良い」と
コメントしてくれましたが、今後とも、
このモットーにしたがって、ゼミを行っていきたいと思います。
しまに学ぶ(10回目)
ここからは、実際に島で行うフィールドワークの日程作成の
作業となります。
私たちの場合は、レジュメで各自調べてきたことを発表し
その中から、何を調べるかを具体化し、
フィールドワークの具体的なイメージを膨らませるように
取り組みました。
毎回のことですが、しまに学ぶ講義は、毎週
その成果をネットを通じて、提出することになっています。
6月5日専門演習
1. 四時間目
今回は『地球白書2008-09』の一部を検討しました。
経済学の抱える問題を取り扱った内容となっており、
環境問題を解決するために、どんな手法が考えられるか
検討しました。
学生たちからは政治制度の問題が意見として出されました。
大阪都構想に関連したシルバー民主主義が強く
若者の意見が十分に反映されていないのではないかと。
これについては、私たちは有権者という特徴だけでなく
消費者であったり、株主だったりするので、
その点から考えたらどうだろうかと意見が出されました。
2. 五時間目
第一次世界大戦の結果についての報告が行われました。
なぜ「未完の戦争」と呼ばれるのか、この点について
現代社会につながる様々な点が説明されました。
5月23日学外ゼミ散策
ゼミの補講として、1から3年生までの縦ゼミで
福岡県の筑前・朝倉地域を散策してきました。
まずは、筑前町の大刀洗平和記念館です。
西日本最大の陸軍の飛行訓練所・基地があったのが
この地だったということです。
1945年には、B29の攻撃を受け、多くの子どもたちも
犠牲になったということです。
また、特攻基地として有名な知覧基地へは、
この地で飛行訓練を学んだ若者が向かったそうです。
学生たちは熱心に見学をしていました。
その後、隣接するキリンビール・福岡工場を訪問しました。
ビール作りの工程について、色々と教えていただきました。
麦の搾ったものの飲み比べ
その後、秋月の歴史地区を見学しました。
2年生は島の研修で、対馬の歴史を生かした観光の在り方を検討する予定です。その参考例として、この散策を生かすことができそうです。
また、3年生は第一次世界大戦の社会経済的影響を検討していますが
平和記念館での見学は、その学びに具体的な重みと言えるものを
与えてくれたようです。