ゼミの近況(1)
ゼミ活動のブログがどうしてもサボりがちになりますね。
まとめて、活動報告です。
11月3,4日と佐世保校の学園祭「鵬祭」が開催されました。
私たちはゼミとして、ホットドッグ店を出店しました。
大変な人出のお祭りでしたので、当初予定していた400食を一日で販売し、
翌日も200食を追加販売。完売となりました。
留学生の陳さんも連日手伝ってくれました。
ゼミが一つのチームになりましたね。
またフェアトレードサークルとしてコーヒーを販売しました。
200杯以上を販売することができましたし、
あわせてチョコレートを販売しましたが
こちらも150枚近くを売り上げることができました。
当初の売上予想が50枚でしたから、予想を大きく上回りました。
フェアトレードについてのお話もさせていだきました。
少しずつ佐世保の地にもこの運動が根付いて欲しいと思っています。
また卒業した一期生たちもきてくれました
アルバム写真撮影
10月20日は卒業アルバムのゼミ撮影日でした。
毎年、3,4年生合同で撮影してもらっています。
(そうすると、ゼミの連続性が見えてくるでしょ?)
今年は4年生が少し少ないのですが、全体写真になると
ずいぶん沢山写ってますね。
大学で出会う友人は、一生の宝物ですね。
そんな出会いの大学・ゼミでありつつげたいものです
後期ゼミスタート
後期が始まり、1月ほどが過ぎました。
基礎演習では、「適切な発展とはどんなものか」というテーマを設定し
グループ学習を進めていく予定です。
そのための手始めとして、小野塚先生のインタビュー記事を
利用してみました。http://emp-office.sakura.ne.jp/office/empfile/EMPowerVol8_Final_Web.pdf
19世紀型の経済発展と20世紀型の比較、消費主導と投資主導など
いくつかの座標軸を共有しました。
論敵とするには巨大な存在ですが、小野塚先生の指摘に疑問を挟めないか、
そんなところからスタートしています。
そして、川北先生の『イギリス近代史講義』を共通テキストにしています。
3,4年生の専門演習では、水の経済史、そして研究報告を軸に進めています。
John Broichの英文献(ロンドンの水供給)を輪読しているところです。
こちらのほうは、また改めてお話することにしたいと思います。
学年横断大同窓会
9月17日、あいにくの台風が九州に接近する中、
数ヶ月前から予定していたゼミの大同窓会を福岡で実施しました。
中止も考えましたが、楽しみにしているといるの声もあり
思い切って開催の運びとなりました。
実際、福岡の町は、風も雨もなく、普通の状況。
にもかかわらず、大型店が休業しているなど
なんだか不思議な状況になっていました。
結局、この日は、20名弱のメンバーが集合。
1から6期生までが集まりました。
場所は、福岡の薬院にあるシュッタット・マインツというドイツ料理の
お店にお願いしました。
とてもおいしいドイツ料理と暖かい接客で、
最高の同窓会となりました。
社会に出て沢山の辛いことに直面していると思います。
ひと時のこういう笑いの場が、それをどれだけ癒してくれるか分からないけれど
こういう時間を大切にしたいと思います。
そして母校・長崎県立大学がしっかりと存在し、
彼らの自信の一つであり続けられるように、努力したいと思います。
第15回フェアトレード学生サミット
夏休み中は、話題が乏しくなりますが
今年は大きなイベントがありました。
第15回フェアトレード学生サミットが開催され、
そちらに参加させていただきました。
15年目で、初めての地方開催(関東・関西以外)とのことです。
全国から50名ほどの学生が集まり、
相互理解、フェアトレード推進の議論などの充実したプログラムが
展開されました。
手元の資料によると、
22日は熊本市の散策や自己紹介、アクションプランのテーマ発表
23日はフェアトレードに関する基本的な理解の復習、
フェアトレードタウンへの道のりに関する講話。
24日はアクションプランの発表審査。
学生が主体的に運営しており、「頼もしい」の一言でした。
都会と田舎の学生が交流したわけですから、
色々な違いも感じたことと思います。
そして、できればこの熱い思いを、大学での学びにも活かして欲しいものです。
抽象的な学びが多い大学ですが、そのような抽象的な思考も
学生の成長には不可欠だと思うからです。
明石さんと幸山さんの講話の様子
アクションプランの発表の様子
県立大からの参加者5名
全体の集合写真
佐賀大の皆さんと県大での集合写真
今後とも、フェアトレード活動を盛り上げていきましょう。