九州大学・長崎県立大学「西洋経済史ゼミ」合同研究会
8月26日、九州大学経済学部510A演習室で
合同研究会が開催されました。
9:00から18:00までの長時間にわたる、熱気のある勉強会となりました。
(午前の部 9:00-12:30)
①石原駿(長崎県立大M1)
「戦後ハワイにおける観光産業の展開-先行研究の整理を中心にー」
②日高卓朗(大阪大学M1)
「アメリカ開墾局: 偉人達の歴史」
③張ミョウ(九州大学D3)
「1920's-1930'sロサンゼルス近郊における石油開発と環境問題:『捕獲の原理』を超えて」
(午後の部 13:30-18:10)
「17世紀後半西アフリカの商取引における『担保』:英国王立アフリカ会社を事例として」
⑤渡邊裕一(PD特別研究員)
「木材、市場、規範設定: 中近世アウクスブルクの事例から」
⑥長濱幸一(長崎県立大学)
「世紀転換期のプラハ地域の経済団体とその役割」
⑦田北廣道(九州大学)
「環境史における『長期の19世紀』: 1950年代症候群を超えて」
対象地域、時代ともに広範囲にわたる興味深い研究会となりました。
本学の修士課程の学生にとっても、他大学との交流を持つ良い機会となりました。
会の準備をしていただいた九州大学の田北先生はじめ
研究室の皆様には大変お世話になりました。
次回は、本学佐世保校で開催予定です。