6月21日のゼミ活動
・総合演習
壱岐研修に向けて、準備を開始しました。
松永安左衛門をどう位置付けるか、その理論的背景として
J.A.シュンペーター(清成忠男訳)『企業家とは何か』東洋経済新報社の1章
今野晴貴『ブラック企業』文春新書の一部の報告・討論を行いました。
企業の役割とは何か、松永の経営した企業ではどのような労務管理が
なされていたか、そんな課題を共有しました。
・専門演習
1)ラートカウ『自然と権力』第6章
1950'sシンドロームをキーワードに議論しました。
アメリカ化、核の問題、ツーリズムの問題など
現代社会の抱える問題が広く取り扱われています。
2)『チョコレートの世界史』最終章
グローバル・マーケットの中のチョコレートを検討しました。
最後に、生産者の貧困問題が提示されています。
これに関連して
6月末のゼミ旅行では、フェアトレードを学んできたいと思います。